1泊2日の白川郷バスツアーの2日目です。ホテルの部屋は大きな窓になっていて朝からこんなに良い景色でいいお天気!私は大体の旅行の時台風が来ていても晴れになってしまうというパワーがあると信じています。だいたい晴れてくれるのです。お天道様、ありがとうございます。

ホテルアソシア高山リゾートの朝ごはん ブッフェスタイル
朝食付きのプランでビュッフェスタイルでした。種類も豊富で洋食から和食、地元の郷土料理までたくさんあり大満足。
ただ、台湾人の夫ウィリーはというとチョイスがよくわからない組み合わせで笑っちゃいました。


まあビュッフェなので好きなものを食べればいいのですが、カレーを朝からこんなに食べちゃう、しかも和食の繊細な味付けの郷土料理とか味わからなくならないかな笑。と思いながら横目で見ていました。
私はまずは王道和食スタイル。小鉢系のものと鯖の塩焼き、卵焼き、温泉卵、郷土料理の漬物ステーキ、味噌でいただくおでん?をチョイス。


その後に洋食もしっかり食べました。パンも美味しそうなのが多くて、ヨーグルト、フルーツ、飛騨牛プリンに野菜ジュースもありました。
サラダはスモークサーモンとアボカドもあったのでレタスにトッピングしてスモークサーモンサラダにしちゃいました。
ウィリーはというとまたカレー笑。そして豆腐、コーンスープ、おでん。カレーが美味しかったのね。
宮川朝市を観光
朝食を食べ終わると、いざ高山市内の観光に出発。

ホテルからバスで10分ほどで到着。午前中で終わってしまうのでまずは宮川朝市に向かいました。こちらも海外の旅行者がほとんどで、市場のおばあちゃんまでもが、英語で金額を教えてくれます。
最初はまずトゥーハンドレット(200円)に牛乳。さっぱりでもミルクの優しい香り。ネーミングが良いなと思い買ってしまいました。

お腹がいっぱいだったので、朝市場の雰囲気を楽しんだり、写真をとったり買い物したり。お土産屋さんやカフェ、民芸品が並んでいました。冬は野菜が少ないそうですが、野菜も買ったりできるみたい。さるぼぼのアイテムなどもあって可愛かった〜


私がゲットしたのは高山の赤かぶのお漬物。赤かぶは飛騨の伝統野菜で、着色料もついていないのですが真っ赤な色に惹かれて試食させてもらい美味しかったのでお土産にしました。
20代の時の私なら絶対に興味がなかった漬物・・・。この歳になると食卓に漬物があるとテンション上がります。
朝市で印象に残ったのはお年寄りが元気に働いていたこと。
江名子川沿いを散策
朝市を通り抜けた先に見つけた「五平餅」を販売していた古民家カフェ福太郎さん。2日目も五平餅を食べることができました。白川郷で食べたものとは違い、あぶらえ五平餅(エゴマ)だそうです。
だんごも食べたかったのですが、ウィリーはもちもち系のデザートが嫌いなので五平餅のみ購入。中の雰囲気もとても良さげでしたが時間がないので歩きながら食べました。

福太郎さんの目の前は江名子川で小さな川が流れていました。ここの通りの風景はとっても風情があり四季折々で楽しめそうです。

高山市街地でとても私好みのお店を発見。高山昭和館の向かいにある
BAR BAR BUNSUKEさんです。レトロな看板や自転車、かき氷機などなど。特に看板がかわいい・・・
理髪店では中にもたくさんレトロなアイテムが置いてあって、のぞいたりしちゃったり。写真を撮りながらウィリーにいつものようにアングルの指示をしたりしていると、かっこいい革ジャンを着て独特の雰囲気を放つ男性がオープン準備?を始めていて、どこから来たの?と声をかけてくれました。
私たちの会話を聞いていて外国人だと思ったそうで(ウィリーは外国人だけど私は生まれも育ちもジャパン)日本語上手だな〜と思ったんだよ笑。と話してくれました。

なんかジブリの世界?昭和にタイムトラベルしたアニメの世界にありそうな雰囲気のお店でお気に入り。
斜め向かいには高山昭和館があり、昭和時代が再現されている観光スポットらしく時間があったら行きたかったな〜
昭和時代を知りませんが、なんか落ち着くとパワーを感じるんですよね。台湾も私にとって、少しレトロな昭和の雰囲気が残っていて幼い頃に田舎のおばあちゃんの家に遊びに行った時の様な心地がして落ち着くんですよね。
あと台湾のおばちゃんたちが市場で元気なのも好きなんですよ。
江戸時代の面影を残す さんまち 古い町並みへ
黒塗りの格子戸が美しい木造町家が並ぶ古いまち。商人の街として栄え、たくさんの酒蔵がありました。さっそく日本酒好きな台湾人ウィリーと日本酒をゲット。
試飲をさせてもらいましたが、お酒をあまり飲めない私にも飲み安くフルーティーなこちらを購入。
期間限定、店舗限定という言葉に弱い私は、だいたいこれがついてると試してみたくなります。

さんまちの古い町並み三町伝統的建造物群保存地区は、やはり観光客がたくさんいて、お土産屋も酒蔵もあり、食べ歩きでも賑わっていました。
歩いていると、粉雪が降ってきて、古い町並みがさらに美しく情緒あふれる光景になりました。
バスの集合時間も迫っていたのでバスに戻る途中で、飛騨牛のお寿司とバスの中で食べる用のパンを購入しました。
飛騨牛のお寿司はもう一瞬でなくなりました。お肉は薄めです。3種類の味が楽しめました。
そんな感じで、1泊2日の白川郷バスツアーは終了です。飛騨高山はまだまだ見たいところもたくさんあったので春や夏のあたたかい季節にも行ってみたいな〜と思いました。
少し、観光時間などゆっくりできない感じはありますが手軽なバスツアーには、また参加してみたいと思います。